DANCER ダンサー (柴田 哲孝) 文春文庫

読書期間・・・2017年5月14日~2017年5月19 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 闇夜に遺伝子工学の研究所から姿を消した謎の生命体“ダンサー”。正体不明の男につきまとわれる美しき踊り子・志麻子。やがて彼女の周囲で猟奇的な連続殺人が起こる…。ベストセラー『TENGU』『KAPPA』で活躍したルポライター・有賀雄二郎が、現代の闇と対峙する著者渾身の長篇サイエンス・ミステリー。


感想
 面白かった。ただどんでん返し、小説ではなく犯人の行く末の展開を楽しむ作品か。
 早々に犯人が分かってしまう。しかしえげつないシーンもあるがうまく感動的なシーンでまとめてある。
 柴田 哲孝の作品は以前にも読んだことがあるような気がするがどんでん返しを気にしないのなら面白そうだ。



大どんでん返し度(満点100)・・・50
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・80
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連続殺人鬼 カエル男 (中山 七里) 宝島社文庫

読書期間・・・2017年4月11日~2017年4月16 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。


感想
 うーん、どうかなあ。市民が警察を襲うなんてあり得るかなあ?とか言う少し考えにくい場面が多かった。また戦い場面も長く飛ばし読みができるのもどうか。 また、子供には読ませたくない場面も何かと多い。ただこいつが犯人だったのか!と言う驚きは少し有った。



大どんでん返し度(満点100)・・・86
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・82

螢  (麻耶 雄嵩) 幻冬舎文庫

読書期間・・・2017年3月27日~2017年4月9 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 オカルトスポット探険サークルの学生六人は京都山間部の黒いレンガ屋敷ファイアフライ館に肝試しに来た。ここは十年前、作曲家の加賀螢司が演奏家六人を殺した場所だ。そして半年前、一人の女子メンバーが未逮捕の殺人鬼ジョージに惨殺されている。そんな中での四日間の合宿。ふざけ合う仲間たち。嵐の山荘での第一の殺人は、すぐに起こった。


感想
 いったい誰が物語を進めているのかわからない。また説明がくどいというか長すぎてつい飛ばしてしまう。飛ばしても内容を把握できるのでもう一つの作品だった。一般的にどんでん返しの中でも評価が高くつけられている人もいるが私には高い評価はとてもたてられない。Amazonの読者の意見を無視して感想を書いているが今回は他の人の感想を見てみたらやはり誰目線の場面なのか?わからないような感想の人が多かった。私の感想とほぼ同じだった。



大どんでん返し度(満点100)・・・44
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・38

十角館の殺人 (綾辻 行人) 講談社文庫

読書期間・・・2017年3月22日~2017年3月26 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。


感想
 情けないことに知り合いの娘さんから勧められ結果的に20年位前に読んでいて気付かずに購入。
登場人物が出てきて犯人の名前、頭文字一つで、『あれ?こいつが犯人だった!』と。
しかし読んでいくうちに内容は忘れておりあるページで犯人が分かった時にはあ然、とした情けない話。 推薦してくれた高校生にはもってこいの登場人物、背景だと思うし初老の私には他の込み入った小説が増えてきた中では少し物足りなさも感じた。
20年ほど前の感想とは異なっている。恐らく最初に読んだあの頃はびっくり仰天、したような気もする。



大どんでん返し度(満点100)・・・94
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・95

家守(歌野 晶午)角川文庫

読書期間・・・2017年2月22日~2017年2月28 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 九州から東京の一軒家に越してきた夫婦。間もなく妻が「誰かの目を感じる」と訴えだした。原因を探る夫がネットから見つけてきたのは、かつてその家で、凄惨な一家惨殺事件が起こったという記事だった。その日から、妻の様子がおかしくなり…。(「転居先不明」)密室で発見された主婦の死体が思わぬ事件を暴き出す表題作など、5つの「家」にまつわる人の悪意と謎。読者の予想を必ず裏切る、衝撃のミステリ!


感想
 短編集は好きではない。がこれは面白かった。どれも暗く後味が悪くすっきりしないのも有ったがそれが何とも言えない味が有った。最後のまとめ方はやはり素晴らしい。一番良かったのは『人形師の家で』だった。短編集なので様々な意見が多いだろうが大どんでん返しを感じた。



大どんでん返し度(満点100)・・・95
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

夢幻花(むげんばな)東野 圭吾 PHP文芸文庫

読書期間・・・2017年2月13日~2017年2月19 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。 --このテキストは、ペーパーバック版に関連付けられています。


感想
 すらすら読めて殺し殺し、もなく面白かった。ストーリー性も有り人間ドラマも有り
どんでん返しも有り秀作と思う。780円の価値はあった。



大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・95

シューマンの指 ( 奥泉 光 ) 講談社文庫

読書期間・・・2017年2月7日~2017年2月12 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 音大のピアノ科を目指していた私は、後輩の天才ピアニスト永嶺修人が語るシューマンの音楽に傾倒していく。浪人が決まった春休みの夜、高校の音楽室で修人が演奏する「幻想曲」を偶然耳にした直後、プールで女子高生が殺された。その後、指を切断したはずの修人が海外でピアノを弾いていたという噂が…。


感想
 ページを飛ばしまくった。大変失礼かと思ったがシューマンに興味がなく3割以上はシューマンの話。さっぱりわからず読むのがつらかった。殺人事件がいつ起こるのか?実に半分くらいまで発生、しないのもイライラした。
 しかし最後の最後で、こういうことだったのか!で大どんでん返し、は有った。



大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・68

ある閉ざされた雪の山荘で (東野 圭吾 )講談社文庫

読書期間・・・2017年1月31日~2017年2月4 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇である。だが一人また一人、現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの中に疑惑が生じる。果してこれは本当に芝居なのか、と。一度限りの大技、読者を直撃


感想
 推理物以外の本を読まざるを得なく間があいてしまった。 
面白かった。どんどん進んだ。しかしびっくりした、と言う感覚はなかった。最後はほっとした形になるが大どんでん返し、迄はいかなかった。こいつは関係ない(犯人ではない)だろう、と思っていた奴が、やはりこう落ち着いたか、と予想した通りとなった。




大どんでん返し度(満点100)・・・88
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・88

ROMMY ( 歌野 晶午 )講談社文庫

読書期間・・・2016年12月17日~2016年12月24 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 アンコールの大合唱に応えてROMMYがステージに上がると、スタジアムが揺れた。が、もうそんな情景を見ることはない。録音スタジオの仮眠室で彼女は息絶えていた。犯人はスタッフの中にいるのか!?時代を疾走して逝った、天才シンガーの隠された真実とは。歌野晶午がミステリー・フロンティアに挑む問題作。


感想
 登場人物が多すぎたものの意外とあっさり進めた。どんでん返し場面も少し有ったし、それはないだろ?という風にも見えたがそれもうまく説明されていき読者を納得させる力作ではないだろうか。




大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・88

ジーン・ワルツ (海堂 尊) 新潮文庫

読書期間・・・2016年12月11日~2016年12月14 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。


感想
 おそらく面白かった、と言う人が多いのではないか。 細かく言えばそんなことありえないだろう、とかそれは良くない行動だ、とかになるかと思うが最終的に私の希望するどんでん返し場面はあった。
医療現場への提言が有り複雑な世界も垣間見えた。 たさ、主人公の人間性がもう一つ好きにはなれずに終わった。



大どんでん返し度(満点100)・・・91
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・91
プロフィール

leogreg

Author:leogreg
54歳。
読書は40年ぶり。『趣味は読書』とさまざまな自己プロフィールに書いてきたように思いますが全然、読書、していませんでした。ここへきてどういうわけか大どんでん返しの推理、ミステリー小説を読みたくなり25冊ほど購入。2012年からの手書き感想をブログ日記として記録に残していきます。

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