カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (道尾 秀介) 講談社文庫

読書期間・・・2016年5月10日~2016年5月19 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作

感想
 なんか、だまされたい、とかどんでん返しを期待したい、という気持ちで読めば面白いし、有りえない、という気持ちが有れば好きになれない、と思った。私は半々であった。でもストーリーは面白かった。

大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・96
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密室・殺人(小林 泰三) 創元推理文庫

読書期間・・・2016年4月30日~2016年5月6 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 傍若無人な探偵・四里川陣に命じられて、助手の四ッ谷礼子は雪山に建つホテルへ殺人事件の調査に赴く。彼女を待ち受けていたのは、密室から消えた死体の謎だった。カードキーでロックされ、しかも衆人環視下に置かれた密室状況は、なぜつくられたのか?遊び心あふれる論理の背後に、周到に張り巡らされた伏線の数々。『大きな森の小さな密室』の著者が贈る、会心の本格ミステリ。

感想
 読みやすかった。また大どんでん返し、まではいかなかったが、そうかそういう終わり方もあるんだな、と言う感じ。実際にはそんなトリックは有りえない、と思われる部分もあったがさらりと読むと面白い。 関西弁と言うか京都弁、のような気がした。
389ページにしなくても良かった気もするのだが飛ばし読みをしなくとも読みやすかった。恐怖心が全く出てこない殺し、が出てくる小説だった。




大どんでん返し度(満点100)・・・88
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

扼殺のロンド (小島 正樹) 双葉文庫

読書期間・・・2016年4月22日~2016年4月28 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は冒されるはずのない高山病で死んでいた。鍵のかかった工場内、かつ窓やドアの開かない事故車で見つかった二つの遺体。刑事たちの捜査は混迷を深める。その後も男女の親族は、一人、また一人と「密室」で不可解な死を遂げていく―。読み手を圧倒する謎の連打と、想像を絶するトリックに瞠目必至の長編ミステリー。


感想
 新種の大どんでん返しだった。まさか!こいつが!と言うのもあったのと犯人解きも
細かく知識のある人が見れば『それはおかしい』とかいうのもあったかもしれないが
私にとっては納得できた。個性的でもありもう一冊購入しており読むのが楽しみ。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・86

新装版 殺しの双曲線 (西村 京太郎) 講談社文庫

読書期間・・・2016年4月11日~2016年4月16 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
差出人不祥の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した、本格ミステリー。西村京太郎初期作品中、屈指の名作。


感想
 下馬評はよかったが私が感ずる大どんでん返しではなかった。面白かったがどうも最後の最後が期待感ほどでもなくトリックが明らかになってもすっきりしなかった。
残り20%付近でこいつが犯人だろうな、と考えた時は面白かったが殺害動機が今一つ
パッとしない。 どこが著者の最高傑作ランクであるのかが分からなかった。




大どんでん返し度(満点100)・・・76
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・81

最後のトリック (深水 黎一郎 )  河出文庫

読書期間・・・2016年3月18日~2016年3月26 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!


感想
 一度は読んでおいた方が良いといった友人から薦められた。確かにこの様なトリックは
過去、読んだことがなかったと思う。そういった面では面白かった。ただかなりの部分で飛ばし読みができ、50ページは減らすことができたのでは??とも思った。こんなに長い小説にしなくてもと考えた。ショート小説であれば私評価はもう少し高くした。




大どんでん返し度(満点100)・・・84
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・86

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (有栖川 有栖 ) 創元推理文庫

読書期間・・・2016年3月15日~2016年3月17 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。


感想
 ドキドキ感がない。またいっきに登場人物が多く登場してきて人物の特徴が最後まで読み取れず推理小説独特の誰が犯人なのか?えっ?こいつが犯人だったのか!と言う気持ちには至らず面白くなかった。




大どんでん返し度(満点100)・・・46
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・50

白ゆき姫殺人事件 (湊 かなえ)  集英社文庫

読書期間・・・2016年3月1日~2016年3月4 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。人人への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方、匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。傑作長編ミステリー。


感想
 昨年かおととしに書店で山積みされていたので購入、そのままだった。表紙の上にもう一つ表紙がある。ついつい購入した。
別の意味で新しい種の作品だと感心した。若い読者には人気なんだろうか。根本的に犯人と決めつけられた内容が最後の辺で真犯人が登場、するがそう驚けなかった。確かに読みやすかった。湊 かなえの作品は5冊読んだがまだ、大どんでん返したる感動が現れない。 




大どんでん返し度(満点100)・・・74
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・77

双頭の悪魔 (有栖川 有栖) 創元推理文庫

読書期間・・・2016年2月11日~2016年2月20 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。


感想
 683ページは読みごたえがあったが読み始めると会話が多く、読みやすくどんどん進んだ。ただ、大どんでん返しを強く求める私には物足りなかった。 最後まで読み終えた時に『これは凄かった!』ではなく『まあまあ面白かった』になってしまった。
1,040円は高かった。 




大どんでん返し度(満点100)・・・82
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・84

身の上話 (佐藤 正午)光文社文庫

読書期間・・・2016年1月15日~2016年1月25 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって秘密を守るのはむずかしいということです。たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを話したのなら、そこから少しずつうわさが広まっていくのは避けられないと考えたほうがよいでしょう。不倫相手と逃避行の後、宝くじが高額当選、巻き込まれ、流され続ける女が出合う災厄と恐怖とは。


感想
 最初に犯人が分かってしまいどう展開していくのか、と言うのは好きでない。しかし
この小説は面白かった。まあ、こんなことはないだろうがどんどん小説の中に引き込まれていった。そうか、そういう形で終わるか。読みごたえがあった。ただ、大どんでん返しで終わるまではいかなかった。




大どんでん返し度(満点100)・・・88
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・94

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 戯言 (西尾維新)講談社文庫

読書期間・・・2015年12月20日~2015年12月30 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、五月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないし―戯言シリーズ第二弾。


感想
 当初、中高生に人気と聞いて即、購入していたが10年ほどたって読んだ。
この小説は私には合わなかった。軽すぎて今までのタイプと異なる進み。でも
かなりの人気小説。 合わなかった、と言うのが感想。どんでん返しは感じなかった。




大どんでん返し度(満点100)・・・44
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・?
プロフィール

leogreg

Author:leogreg
54歳。
読書は40年ぶり。『趣味は読書』とさまざまな自己プロフィールに書いてきたように思いますが全然、読書、していませんでした。ここへきてどういうわけか大どんでん返しの推理、ミステリー小説を読みたくなり25冊ほど購入。2012年からの手書き感想をブログ日記として記録に残していきます。

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