ROMMY ( 歌野 晶午 )講談社文庫

読書期間・・・2016年12月17日~2016年12月24 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 アンコールの大合唱に応えてROMMYがステージに上がると、スタジアムが揺れた。が、もうそんな情景を見ることはない。録音スタジオの仮眠室で彼女は息絶えていた。犯人はスタッフの中にいるのか!?時代を疾走して逝った、天才シンガーの隠された真実とは。歌野晶午がミステリー・フロンティアに挑む問題作。


感想
 登場人物が多すぎたものの意外とあっさり進めた。どんでん返し場面も少し有ったし、それはないだろ?という風にも見えたがそれもうまく説明されていき読者を納得させる力作ではないだろうか。




大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・88
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ジーン・ワルツ (海堂 尊) 新潮文庫

読書期間・・・2016年12月11日~2016年12月14 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた―。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。


感想
 おそらく面白かった、と言う人が多いのではないか。 細かく言えばそんなことありえないだろう、とかそれは良くない行動だ、とかになるかと思うが最終的に私の希望するどんでん返し場面はあった。
医療現場への提言が有り複雑な世界も垣間見えた。 たさ、主人公の人間性がもう一つ好きにはなれずに終わった。



大どんでん返し度(満点100)・・・91
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・91

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

読書期間・・・2016年11月2日~2016年11月13 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見粉うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていた。2人の名探偵の火花散る対決の行方は。そして迎える壮絶な結末。島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎、三氏の圧倒的賛辞を受けた著者のデビュー作。


感想
 おもしろかった。大どんでん返しも有った。 登場人物が多く途中で自分で人物名を記入してまとめてみた。どう表現したらよいのか難しいが騙されてみよう、というような気持ちで読むとよいのかもしれないと思った。あまりにも簡単に殺害がおこりまたありえにくいトリックも出てきたから。読む価値あり。




大どんでん返し度(満点100)・・・91
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・95

十三回忌 (小島 正樹 ) 双葉文庫

読書期間・・・2016年9月10日~2016年9月16 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 自殺とされた資産家夫人の不審死。彼女に呼び寄せられるかのごとく、法要のたびに少女が殺される。一周忌には生きながら串刺しにされ、三回忌には首を持ち去られ、七回忌には唇を切り取られていた。そして迎えた十三回忌、厳戒態勢の中、またもや事件が起きた―。巧みな謎と鮮やかな結末に驚愕必至の長編ミステリー。


感想
 殺人方法についてまず、無理。犯人もどう考えても殺人を起こせるはずがない。しかしどんどんこれから先どうなるのか?感が強く細かい事抜きにしたら大変面白い。無理なトリックなのだが面白いといえば面白い。結果に好き嫌いが出る作品かも。




大どんでん返し度(満点100)・・・86
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・88

七人の中にいる (今邑 彩) 中公文庫

読書期間・・・2016年8月21日~2016年8月26 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 クリスマスイヴを控え、ペンション「春風」に集った七人の客。そんな折、オーナー・晶子のもとに、二十一年前に起きた医者一家虐殺事件の復讐予告が届く。刻々と迫る殺人者の足音を前に、常連客の知られざる一面があらわになっていき…。復讐を心に秘めているのは誰か。葬ったはずの悪夢から、晶子は家族を守ることができるのか。


感想
 主人公には今一つ好きになれない。推理小説と考えていけばこの人が犯人だろう、と予想した通りになった。しかしどうなっていくんだろうか?と引き込まれていく小説ではあった。大どんでん返しとまではいかなかったがお勧めできるサスペンスっぽい作品。




大どんでん返し度(満点100)・・・83
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・88

七色の毒 刑事犬養隼人 ( 中山 七里) 角川文庫

読書期間・・・2016年8月8日~2016年8月12 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集!


感想
 短編集はあまり好きではない。なぜならすぐに終わってしまうから。しかしこの短編はどれもどんでん返しがあって面白かった。どれも暗い内容で途中で『こいつが意外と犯人かな?』と考えながら進むとやはりそうだったか、で終わり、どんでん返しにも慣れてしまった。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・91

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 ( 中山 七里) 角川文庫

読書期間・・・2016年7月15日~2016年7月21 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!


感想
 ちょっと犯人の動機がそんなものなのにそれだけの殺人を犯すのか??という疑問が残った。がどんでん返しがあった。妙な作品だった。ちょっと内容は長すぎた感があった。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

トリック狂殺人事件 (吉村 達也)角川文庫

読書期間・・・2016年7月3日~2016年7月12 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 警視庁捜査一課の烏丸ひろみに届いた一通の招待状。差出人は「トリック卿」。招かれたのはひろみを除いて、すべて大ウソつきの男と女。場所は、雪深い山奥の「うそつき荘」。そこで出されるクイズをすべて解くと賞金はなんと六億円。しかし、奇妙なゲームに参加した七人を待ち受けていたのは、前代未聞の殺人劇。吹雪でもないのに全員が雪の中に閉じ込められ、見ている前で犯人が消える。招待客の中に紛れ込んだ殺人者「トリック卿」とは誰なのか?雪の密室モノに新境地を開いた傑作登場。

感想
 登場人物の紹介ページが有り、キャラクターもおもしろく読みやすかった。実際に読んだのは3日間でどんどん進んだ。 大仕掛けなトリックではあったが驚くことはそれほどでもなく大どんでん返し、は期待するほどでもなかった。 読んでみてほしい1冊ではあった。

大どんでん返し度(満点100)・・・81
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

リラ荘殺人事件 (鮎川 哲也) 角川文庫

読書期間・・・2016年6月22日~2016年7月1 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 埼玉県と長野県の境近く、かつては個人の別荘であった寮「リラ荘」を、日本芸術大学の学生七名が訪れた。その夜、橘と紗絽女の婚約発表に、学生たちは心のざわめきを抑えられなかった。翌日、リラ荘そばの崖下で屍体が発見される。横には死を意味する札、スペードのAが。そしてスペードの2が郵便受けから見つかり、第二の殺人が起こる。事件は連続殺人の様相を呈し、第三、第四の殺人が―。本格ミステリの金子塔を復刊!

感想
 1957年の作品と言うからそれは見事な内容であった。こういったシチュエーションをその後の作者は真似ていくことになったのであるのは事実。
 私にとっての大どんでん返しはなかった。次々に人が殺されていく中、時代が時代であったとしてもやはり警察が動か無すぎるとかその殺人事件に動機が弱すぎること、特に最後までなぜこの人が殺されたのか謎、と言うのもあった。

大どんでん返し度(満点100)・・・78
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・80

仮面山荘殺人事件 (東野 圭吾) 講談社文庫

読書期間・・・2016年6月14日~2016年6月21 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。

感想
 これ、この前に読んだトリックが『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』の終わり方と似過ぎる。
でも仮面山荘殺人事件の方が先に小説化されているのでその辺の評価はどうか。先にこの小説を読んでいたなら感動は大きかっただろう。しかし大どんでん返しなのにカラスの親指を先に読んだので感動は低い。でも内容は素晴らしい。

大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・92
プロフィール

leogreg

Author:leogreg
54歳。
読書は40年ぶり。『趣味は読書』とさまざまな自己プロフィールに書いてきたように思いますが全然、読書、していませんでした。ここへきてどういうわけか大どんでん返しの推理、ミステリー小説を読みたくなり25冊ほど購入。2012年からの手書き感想をブログ日記として記録に残していきます。

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