七色の毒 刑事犬養隼人 ( 中山 七里) 角川文庫

読書期間・・・2016年8月8日~2016年8月12 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集!


感想
 短編集はあまり好きではない。なぜならすぐに終わってしまうから。しかしこの短編はどれもどんでん返しがあって面白かった。どれも暗い内容で途中で『こいつが意外と犯人かな?』と考えながら進むとやはりそうだったか、で終わり、どんでん返しにも慣れてしまった。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・91
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切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 ( 中山 七里) 角川文庫

読書期間・・・2016年7月15日~2016年7月21 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した―。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!


感想
 ちょっと犯人の動機がそんなものなのにそれだけの殺人を犯すのか??という疑問が残った。がどんでん返しがあった。妙な作品だった。ちょっと内容は長すぎた感があった。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

トリック狂殺人事件 (吉村 達也)角川文庫

読書期間・・・2016年7月3日~2016年7月12 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 警視庁捜査一課の烏丸ひろみに届いた一通の招待状。差出人は「トリック卿」。招かれたのはひろみを除いて、すべて大ウソつきの男と女。場所は、雪深い山奥の「うそつき荘」。そこで出されるクイズをすべて解くと賞金はなんと六億円。しかし、奇妙なゲームに参加した七人を待ち受けていたのは、前代未聞の殺人劇。吹雪でもないのに全員が雪の中に閉じ込められ、見ている前で犯人が消える。招待客の中に紛れ込んだ殺人者「トリック卿」とは誰なのか?雪の密室モノに新境地を開いた傑作登場。

感想
 登場人物の紹介ページが有り、キャラクターもおもしろく読みやすかった。実際に読んだのは3日間でどんどん進んだ。 大仕掛けなトリックではあったが驚くことはそれほどでもなく大どんでん返し、は期待するほどでもなかった。 読んでみてほしい1冊ではあった。

大どんでん返し度(満点100)・・・81
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

リラ荘殺人事件 (鮎川 哲也) 角川文庫

読書期間・・・2016年6月22日~2016年7月1 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 埼玉県と長野県の境近く、かつては個人の別荘であった寮「リラ荘」を、日本芸術大学の学生七名が訪れた。その夜、橘と紗絽女の婚約発表に、学生たちは心のざわめきを抑えられなかった。翌日、リラ荘そばの崖下で屍体が発見される。横には死を意味する札、スペードのAが。そしてスペードの2が郵便受けから見つかり、第二の殺人が起こる。事件は連続殺人の様相を呈し、第三、第四の殺人が―。本格ミステリの金子塔を復刊!

感想
 1957年の作品と言うからそれは見事な内容であった。こういったシチュエーションをその後の作者は真似ていくことになったのであるのは事実。
 私にとっての大どんでん返しはなかった。次々に人が殺されていく中、時代が時代であったとしてもやはり警察が動か無すぎるとかその殺人事件に動機が弱すぎること、特に最後までなぜこの人が殺されたのか謎、と言うのもあった。

大どんでん返し度(満点100)・・・78
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・80

仮面山荘殺人事件 (東野 圭吾) 講談社文庫

読書期間・・・2016年6月14日~2016年6月21 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。

感想
 これ、この前に読んだトリックが『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』の終わり方と似過ぎる。
でも仮面山荘殺人事件の方が先に小説化されているのでその辺の評価はどうか。先にこの小説を読んでいたなら感動は大きかっただろう。しかし大どんでん返しなのにカラスの親指を先に読んだので感動は低い。でも内容は素晴らしい。

大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・92

春から夏、やがて冬 (歌野 晶午) 文春文庫

読書期間・・・2016年6月7日~2016年6月11 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 スーパーの保安責任者・平田は万引き犯の末永ますみを捕まえた。いつもは容赦なく警察に突き出すのだが、ますみの免許証を見て気が変わった。昭和60年生まれ。それは平田にとって特別な意味があった―。偶然の出会いは神の導きか、悪魔の罠か?動き始めた運命の歯車が2人を究極の結末へと導く!

感想
 悲しい小説。書店で結構宣伝していたので大どんでん返しを期待したがそれほどでもなかった。この作品はさみしい。良作であるとは思ったが期待したものではなかった。

大どんでん返し度(満点100)・・・0
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・85

名探偵に薔薇を (城平 京 )創元推理文庫

読書期間・・・2016年5月29日~2016年6月2 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 創作童話『メルヘン小人地獄』をなぞるように発生した事件を名探偵が推理。

感想
 奇妙な気持ち悪い小説、名探偵については現実的ではなく違和感があった。物語としては
この手のものは過去に読んだことがないような気がした。大どんでん返しまでとはいかなかったが叙述トリックではない小どんでん返し、って感じ。

大どんでん返し度(満点100)・・・90
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・89

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (道尾 秀介) 講談社文庫

読書期間・・・2016年5月10日~2016年5月19 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作

感想
 なんか、だまされたい、とかどんでん返しを期待したい、という気持ちで読めば面白いし、有りえない、という気持ちが有れば好きになれない、と思った。私は半々であった。でもストーリーは面白かった。

大どんでん返し度(満点100)・・・93
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・96

密室・殺人(小林 泰三) 創元推理文庫

読書期間・・・2016年4月30日~2016年5月6 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
 傍若無人な探偵・四里川陣に命じられて、助手の四ッ谷礼子は雪山に建つホテルへ殺人事件の調査に赴く。彼女を待ち受けていたのは、密室から消えた死体の謎だった。カードキーでロックされ、しかも衆人環視下に置かれた密室状況は、なぜつくられたのか?遊び心あふれる論理の背後に、周到に張り巡らされた伏線の数々。『大きな森の小さな密室』の著者が贈る、会心の本格ミステリ。

感想
 読みやすかった。また大どんでん返し、まではいかなかったが、そうかそういう終わり方もあるんだな、と言う感じ。実際にはそんなトリックは有りえない、と思われる部分もあったがさらりと読むと面白い。 関西弁と言うか京都弁、のような気がした。
389ページにしなくても良かった気もするのだが飛ばし読みをしなくとも読みやすかった。恐怖心が全く出てこない殺し、が出てくる小説だった。




大どんでん返し度(満点100)・・・88
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・90

扼殺のロンド (小島 正樹) 双葉文庫

読書期間・・・2016年4月22日~2016年4月28 日
                    
だいたいの内容・・・「BOOK」データベースより
女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は冒されるはずのない高山病で死んでいた。鍵のかかった工場内、かつ窓やドアの開かない事故車で見つかった二つの遺体。刑事たちの捜査は混迷を深める。その後も男女の親族は、一人、また一人と「密室」で不可解な死を遂げていく―。読み手を圧倒する謎の連打と、想像を絶するトリックに瞠目必至の長編ミステリー。


感想
 新種の大どんでん返しだった。まさか!こいつが!と言うのもあったのと犯人解きも
細かく知識のある人が見れば『それはおかしい』とかいうのもあったかもしれないが
私にとっては納得できた。個性的でもありもう一冊購入しており読むのが楽しみ。




大どんでん返し度(満点100)・・・92
   お勧め度・・・・・・・・・・・・・・86
プロフィール

leogreg

Author:leogreg
54歳。
読書は40年ぶり。『趣味は読書』とさまざまな自己プロフィールに書いてきたように思いますが全然、読書、していませんでした。ここへきてどういうわけか大どんでん返しの推理、ミステリー小説を読みたくなり25冊ほど購入。2012年からの手書き感想をブログ日記として記録に残していきます。

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